ある日突然自分がいきなり介護をする人になったら
こんにちは介護の味方のChitankeです。
もし、、、、
あなたの家族が突然倒れて入院しまうと考えることが山盛りです。
全くイメージできない人がほとんどだと思います。
今回のテーマは
「自分がある日突然介護者になった時の対応」
について、10年以上にわたり急性期,回復期,訪問医療に携わる私が紹介します。
今回は病院の役割や、退院後の流れ編について紹介します。
また、家族が認知症かも?と思った方なども早めの対策をおすすめします。
こちらの記事からまずどうぞ!家族が認知症に?役立つ安心安全の必須アイテム3選
急性期病院に入院した後の流れ…
基本的には突然発症した病気は急性期病院に入院します。
国立病院や、地方の市民病院など手術をするようなイメージの病院です。
手術のする、しないによりますが、基本的な滞在は2週間-1カ月程度です。
次から次への事故や病気の方が運ばれてくるので、期間は限定的でいつまでも入院できません。
その後の選択肢は2択になります。
①自宅に帰る
②自宅以外に帰る
当たり前ですが重要なんです。(笑)
そして自宅以外に帰る場合の最良の選択肢がわからないのです!!
急性期病院退院後の流れ
選択肢はたくさんあります。
●今後の自宅復帰を目指す場合
回復期リハビリテーション病院
疾患によりますが約半年ほど集中的にリハビリを実施します。
各市や区に1つは存在しているレベルであります。
意外と知られていませんが全国には多くの回復期病院があります。
入院するには疾患や病気に重症度が左右されるので少し狭き門になりつつあります。
条件的に入院できるなら私は基本的におススメします。
自宅復帰が難しいとなった際の選択
①介護老人福祉施設(特養) 特徴
- 公的な施設のため、老人ホームの中では比較的安価に入居できる「公的施設」
- 看取りの対応が可能なため、最期の家にとなりうる
- 要介護3以上が条件になりやすく入所のハードルが高い
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介護度がかなり高くて、最期のケアまでしてくれる公的な場所なんだね。
②介護老人保健施設(老健) 特徴
- 自宅に帰ることを目標としリハビリを行う一時的な施設
- 医師,看護師が常勤しており24時間医療ケアを受けられる
- 入所期間が3カ月と限定的である
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3カ月限定の短期的な介護ケアやリハビリ練習施設なんだね。
③介護付き有料老人ホーム・在宅型有料老人ホーム 特徴
- 永住できる意味では老人ホームと変わりないが,民間企業が経営している「民間施設」
- 自立度,介護度によって入所できる場所が変わる
- 料金は民間料金なので様々であるが少し割高な印象
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費用は掛かるけど、24時間手厚いサービスが受けれる場所なんだね。
④グループホーム 特徴
- 医師に認知症と診断を受けた要支援2,または要介護1以上の方
- 施設と同一の市区町村に住民票がある方
- 入居料は介護度が高くなるにつれて高くなるもそこまで高くない
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自分が暮らしてる地域の認知症を患ってる方が中心の施設なんだね。
⑤ケアハウス 特徴
- 自立した生活が難しい60歳以上が対象
- 軽費老人ホームの一種(C型)と言われ食事や介護サービスが提供される
- 入居難易度は比較的高いが費用が安く抑えられるのが特徴
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費用は安く抑えられるけど一年以上まったりとに入るのが難しいいんだね。
⑥サービス付き高齢者住宅 特徴
- 基本的には自立度が高い方が入所し生活の自由度が高い
- 介護サービスはそこまで手厚くなく介護度が上がれば退去もあり得る
- 有料の老人ホームなどに比べて初期費用は安く済む
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まだ介護度が高くない方が安心して暮らせるイメージだね。
おすすめの選択肢
それぞれの家庭環境に合わせて様々な選択があると思います。
しかしその中でも優先順位をつけて取り組む必要があると考えます。
具体的には
①経済状況
②介護度合い(要支援・要介護の区分)
③場所(家族の住居との距離)
④終末期の場所をどこと考えるか
などなど何に比重を置くのか家族間でしっかり会話を行って置くことが重要です。
そして高齢化の今、いち早く老人ホームなどを見学しておくことをおススメします。
ご時世的に空き状況が少なく待機者が多い状況です。
おススメの検索サイトを記載しておきます。
老人ホーム/高齢者向け住宅探すのなら かいごDBご参考までに!
介護者の心身の負担が少しでも軽くなることを心より祈っています。
いつも介護お疲れ様です。
今日も良い日にしましょう!
その他にもおすすめの介護グッズなどを紹介しています。
よろしければご活用ください!
ではまた。ありがとうございました!!
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